どうやって毛が抜けるの?レーザー脱毛のメカニズム

脱毛の施術のうち、医療機関であるクリニック(脱毛専門クリニックや皮膚科、婦人科、美容クリニック等)でしか行えないのが「医療レーザー脱毛」と呼ばれるものです。

 

体毛は肌の表面に出ている部分と、肌の下に隠れている部分に分かれます。そのもっとも下にある毛乳頭から栄養が送られた毛母細胞が、分裂することによって毛が成長する仕組みになっています。

 

医療レーザー脱毛とは、黒にだけ吸収される波長のレーザー光を毛根部の黒いメラニン色素に吸収させ、その時に発生する熱エネルギーによって毛根周辺の組織にダメージを与えることで脱毛させる施術のことをいいます。

 

体毛は、毛周期と呼ばれる3つの段階を繰り返しながら成長します。栄養を盛んに吸収しメラニン色素が作られ毛が伸びる「成長期」、成長を止め抜け落ちる準備をする「退行期」、そして次の毛を作る準備をする「休止期」です。医療レーザー脱毛は、毛周期のうちの成長期の初期に行うと大変効果的といわれています。これは、成長期にメラニン色素がどんどん作られていくからという理由によるものです。

 

ただし、体毛は一見同じ状態で生えているように見えますが、その毛周期は1本1本違っていますから、一度の照射で全てが脱毛されるわけではありません。どのくらいで脱毛が完了するかは個人の毛の質、肌質の差などにより異なってきます。

 

医療レーザー脱毛にはダイオードレーザー、アレキサンドライトレーザー、YAGレーザーなどの種類があります。